FF11を本気で真面目に考える会#6

新規プレイヤーに対して

 
僕が個人的に一番注目している方々。
FF11はサービスが開始されてから15年経ちますが、それは人間も「15」年を取った
ということです。つまり、サービス当初若かった20-30代の世代は時間が止まって
ない限りは、表現に困りますが、落ち着いたいい大人になったわけですよね!
当然の如く、新しい若い20-30代の世代が今存在するはずですが、
この方々にポテンシャルが残されているのではないかと思っています。
時代的にいわゆるネトゲが下火になってきて、スマホゲームが主流になっていることは
間違いありませんが、若い世代がゲームへの関心が薄れているわけではありませんし、
むしろゲームに対する関心は大きくなってる様に思えます。
月額課金制のオンラインゲームから比べると、手軽に無料でそこそこ遊べてしまう
スマホゲームは確かにかなり強敵ですが、同じゲームという土俵で考えては駄目ですね。
 
個人的には人間の心理を利用したガチャで数万数十万を搾り取るゲームなんかより、
決まった月額課金で遊ぶゲームがいかに健全で、充実しているかを訴えたいところ
ですが、話が逸れていくのでやめておきます。
 
MMORPGというジャンルのゲームは昔に比べて、恐らく、比べものにならないくらい
数が増えていると思いますが、ハードがPCであるということは欠点でもありますが、
良い点がまだまだあるように思えます。昔と違って、安くてそこそこの性能のPCが
買うことができるので、最新のグラフィックが綺麗でPCに性能が求められるゲーム
ではないFF11にとってはむしろこれが好都合で、新規の方には手がつけやすいはず。
まだまだFF11には強みがある。15年で築きあげた膨大なストーリーとコンテンツ、
完成されたシステム、最新には劣るかもしれないが15年の経過を感じさせないグラ
フィック、そして、FINAL FANTASYというブランドのナンバリングに含まれている
ということ。
逆にこんなに条件が整っているのに、何故新規がそこまで増えてこないのか。
それにはいろんな要因がありますが、
次回それも含めて、新規の視点と開発運営の対応について話していきます。
つづく