FF11を本気で真面目に考える会#24

ここまできたらコンテンツレベルの話は避けて通れない。



復帰者目線でコンテンツレベル(CL)を語らせて貰います。

まず、CLとは何ぞやというところからですが、アドゥリン以降のバトルコンテンツ
に追加された概念で、同じコンテンツでも敵の強さを任意に選択して難易度を変更
できる。やさしい・ふつう・むずかしい、など又は数字で表示され、プレイヤーの
強さやソロPT構成を考えて、プレイヤー自身で難易度を選択できるシステムです。

アンバスケードというバトルコンテンツがあり、自分も何度か体験しましたが、
これは今の時代にあった仕組みで、よく出来てると思いました。
先端の現役プレイヤーから復帰者まで幅広いプレイヤーを対象として、難易度を
選択することでソロでも攻略できるし、プレイヤーには融通が利く仕様です。

公式の情報なのかはわかりませんが、FF11用語辞典さんのサイトにはバトルコンテ
ンツのCLの一覧表があり数字で表示されています。
数字を見てるだけならそのコンテンツ間の比較での強弱の関係はわかりますが、
敵の強さを示す目安だとしても、恐らく実際の強さはプレイして初めてわかるもの
だと思います。

あくまでCLは敵の強さの目安としてあるものなら問題ありませんが、
これがILと関係があるとなってくると話は別になってくる。

例えば、
IL119の装備を持っている人=CL119ふつうで遊べる人 これは何と無くわかります。
IL119の装備を持っている人=CL145で遊べる人 これはわかりません。

結局、この事は前回、前々回の記事でも話したIL119の問題に繋がりますが、
プレイヤーの強さを表す指標がハッキリしてない現状は、難易度が高いコンテンツ
になればなるほど、プレイヤー同士のやり取りや実際のプレイに支障がでる可能性
があるので、現状はIL≠CLという見方で間違いない。

仮に、僕の状況とも重ね合わせて、極端な例でいきますよ。

Lv.75時代のプレイヤーが復帰しました。
とりあえず、Lv.99まで上げてエミネンス装備揃えましたジョブポイントは0です。
野良PTでCL145のコンテンツに参加しました。
いくら腕に自信があっても敵に対して攻撃は当たりません魔法も通りません。
恐らく先にあるのは、PTメンツも自分自身も不愉快な思いをするでしょう。

極端な例ですが、でも有り得ない話でもないです。

毎日今日もシャウトでアンバスやオーメンの募集が流れますが、復帰者にしてみれば
特にLSやフレンドが身近にいなく身内でPTを組めない場合、情報も入りにくいですし
、キッカケが掴みにくい、ましてやいきなり野良PTは敷居が高く感じるのではないか。



もはや自分の事を話しているようで笑ってしまいますが、
何事も経験でなりふり構わず飛び込んだらわかる世界があるのはわかりますが、
僕の性格的にはある程度整った状態で遊びたい、他人には迷惑はかけたくない、
というのがあるのでより慎重になってしまいますし、恐らくそんな方もいるかと思います。
ジョブポも稼ぎたいです。
でも、メリポ時代の印象が強過ぎてなかなかPTは考え難い笑

すいません、私事が過ぎました。


つまり、何が言いたいかと言うと、CLだけに関して言えば問題ありませんが、
IL119やプレイヤーの強さを表す指標がハッキリしてない現状は、CLとの関連性も
ハッキリしてないのでユーザーにとっては混乱を招く可能性もありますし、CL自体の
概念も壊しかねないということです。

今後、追加されるバトルコンテンツがあるとしたら、難易度も上がるでしょうし、
装備品の種類も増えますし、尚更な感じもします。


ユーザーにとっては、自分のステータスはこれだけあるから、これなら参加できるよね。
というのがあれば分かりやすいですよね。
lL=CLでなくても、新しい「プレイヤーレベル」みたいな概念設けて、
それをCLと関連付けできたらシンプルで面白いですよね。