フェイスについて。
正確には魔法の分類になるそうですが、
この機能はFF11界にとって革命を起こしたのは間違いないです。
バトルコンテンツ、ミッション、NM戦など容易に参戦しやすくし、
プレイヤーのソロ活動の幅を広めることができるようになりました。
プレイヤー側にとってみればメリットしかないので、使わない理由はない。
フェイスのキャラクターによって、メインジョブサポートジョブの概念が
あり戦闘タイプが物理・遠隔・魔法攻撃、補助、盾、回復、弱体など設定
されているので、自分のジョブの兼ね合いで選択して、PTを自由に編成
することができる。
また、すごいのはソロ専用の機能ではなく、他プレイヤーとPTを組んで
いる場合でも、6人足らない時に補助要員としても使えてしまうということ。
更にすごいのは、フェイスの頭脳の良さです。
PT構成や戦闘の状況によって行動パターンが変わり、常に最善な状況をつくる。
後衛タイプのフェイスがプレイヤーの状態異常に対して、
異常状態を治す魔法の飛び方、速さがもはや人間を越えてしまっている。
以上から、フェイスという機能により、今のFF11の快適さは昔とは比べ物
にならないものになっていて、今のFF11には不可欠なものになっている。
すみません、僕がいいたいのはここからです(笑)
確かに、フェイスによってFF11の世界に与えた恩恵はかなり大きい様に
思えますが、果たしてこれは全て良かったことなのでしょうか。
快適、便利になることによって犠牲にしてしまった事はないでしょうか。
まず、全てが悪いとは言いませんが、
例えば、特に低レベル帯でフェイスを使う場合、色んな意味で強すぎる。
本体プレイヤーを置き去りにして、気が付けば、勝手に戦闘が終わって
いるなんてことがある。結局、戦闘自体の面白さを奪っているのではな
いか。ペース良く経験値が稼げて強くはなれますが、そこで本来得られ
るはずの経験や楽しみが無くなるというのは、マイナスポイントではな
いか。また、フェイスが賢く強すぎるばかりに、PTでのプレイヤーの
存在意義が若干薄れる可能性がある。
しかし、フェイスの呼び出す数も種類も、プレイヤーが取捨選択できる
のでそこの調整はできるかと思います。が、人間ですから、便利で快適
と一度味をしめれば、それが当たり前、普通になってしまうのです。
IL119以降のハイエンドコンテンツなどのフェイスの使い方はわかりませ
んが、低レベル帯の特にフェイスについては、少し調整があってもいい
のではないかという、個人的見解です。
コメントをお書きください